【京大こんちきジーズ】

【京都大学(エコ〜るど京大)、京都市が主催する”こんちきジーズ”がスタートしました】

祇園祭創始1150年記念プロジェクト
「こんちきジーズ~祇園祭から学ぶ持続可能性。SDGsの先へ~」に参加・協賛しました。

「こんちきジーズ」SDGsや祇園祭の基本について学び,調査し,そこからSDGsを超えた持続可能性について考えるプロジェクトです。

【門川京都市長が基調講演しました。】

産・官・学連携してのSDGsへの取り組みにエントリーして、ワクワク感が高まります。塗装業界として、SDGsにどう関わっていけるのか、持続可能な世界を実現するための17のゴールに向かって積極的に取り組んでいきます。


塗装業界からの環境への取り組みについて発表いたしました。

一戸建ての住宅の場合、欧米では 80年から100年以上もその寿命がありますが、日本では30年ほどで建て替えられてしまいます。

建物が壊されると膨大な量の廃材が発生します。ゴミとなって処分されてしまうのです。ゴミの中には石油由来のビニールクロスや多くのプラスチック新建材が含まれています。それを焼却するとダイオキシンの発生も心配されます。

野積された建築廃材が海へ流れ出て、マイクロプラスティックとなる懸念も大きな問題です。

建物を塗装で保護することで、その寿命を大きく伸ばすことができます。

さらに、近年、塗装をすることで建物を冷やす遮熱・断熱塗装が登場してきました。ヒートアイランド対策としてその性能に大きな視線が集まっています。

塗装で建物の寿命を伸ばし、さらにクールペイントで省エネを図ることができるのです。


こんちきジーズ2班の皆さん


塗装業界から考えるSDGs、具体的に何ができるのかということをじっくりと考えていきます。

【京大こんちきジーズ】
祇園祭の暑さの実態を計測するために、祇園祭の長刀鉾に温度データロガーを設置するための下見にやってきました。

ヒートアイランド現象が進んで、年々暑さが増してくるような気がする京都、祇園祭の温度を計測調査し、実際のところはどうなのかを正確に把握しようという試みです。

温度データロガーを祇園祭の鉾に取りつけるにあたって、これから鉾町の方々にお願いに上がります。

【長刀鉾の温度計測】


長刀鉾に温度データロガーを設置させていただきました。