塗装で使う副資材は、養生用のビニールを始め、刷毛やバケットなど石油原料のプラスチック製品が多く使われています。
使い終わったプラスチック資材を、廃棄処分で燃やすと地球温暖化ガスのCO2が大量に発生します。
また、プラスチックが海に流れ出て漂う、大きさ5ミリ以下のプラスチックをマイクロプラスチックといいます。「海がプラスチックのスープになっている」などと問題になっています。
恐ろしいことに“マイクロプラスチック”は、海水中の有害物質を吸着させる特徴を持っていて、100万倍に濃縮させるという研究結果も出ていて、生態系への影響が問題になっています。
小さな魚が汚染され、中くらいの魚がそれを食べ、大きな魚が食べるという食物連鎖の最終に、人間が食べると、計り知れない影響が懸念されます。
COPPSの理事、神戸市の株式会社バイオシナジー様とコラボレーションし、この副資材に使われるプラスチックを少しでも減らすため、トウモロコシから作ったバイオプラスティックの研究を試みています。
今回、その試作品が出来上がりました。
ローラーバケットにセットする、使い捨ての容器をバイオプラステイックで作りました。
試作品1号は失敗です。
そして何度も失敗を繰り返した後、、、。
ついに完成しました‼️
CO2の発生を40%削減できます‼️